遠隔操作

発売日 2004年3月26日
メーカー Guilty
ジャンル AVG
原画家

紅葉 蛍

シナリオ 新澄しぃ子


 さて、Guiltyの遠隔操作です

この作品の特筆すべきところは、音声を一人につき二人から選べる

といった試みでしょうか。

自分の好きな組み合わせでプレイすることが可能です。

思うところはあるものの、それは後ほど。

 

 で、遠隔操作というだけあって、この作品はリモコンバイブにこだわった作品

となっております。作品中のおおよそがリモコンバイブでの陵辱となっております。

が、シチュエーションは予想通りでこれと言った新しいものはなく、

既存の作品の特定部分の寄せ集め的印象を受けます。

個人的に言うなれば、インターハートの恥辱のカンケイのほうが

よっぽど遠隔操作しているのではないかと思います。

 

 あらすじです。

盗撮、盗聴が趣味の主人公。一人のターゲットを脅してリモコンバイブを・・・。

さらには主人公に好意を持ってるものまで・・・。

といった感じです。 

 

 攻略可能人数は3人。

攻略のポイントとして、バイブの強さの選択肢の組み合わせでも

シナリオルートが変わるところでしょうか。

 

この作品で一番アレっと思ったのが、

短いんです。シナリオが。

初回プレイで30分〜1時間で終わるでしょう。

そのために、陵辱で墜ちてゆくところを楽しむもなにも、

某遊園地の乗り物ヨロシク直滑降で墜ちてゆくために、

陵辱の部分部分を楽しんでいくしかないということです。

(長期的なキャラクターの変化を楽しめないということ)

 

 このゲームのメインともいえるシステムの、

音声選択システムですが、

一人につきシナリオの流れが何種類かあるので、

一つ終わったら、もう一つの音声にしてプレイというのが可能です。

なので、二種類の音声をしっかりと聞くことが可能です。

ただ、最初のプレイで思ったのが、音声選ぶことは可能ですが、

音声のサンプルがないので、最初から気に入ったほうを選ぶということが不可能です。

とりあえずデフォルトでいってみるしかないのです。

とりあえずビール(謎

で、あと、二種類の音声が両方とも似た雰囲気の音声です。

これは人それぞれだと思うのですが、二種類あるのだったら

がらっと雰囲気が変わる音声にすればよかったのではないかと思います。

メーカーさんとしては、キャラの雰囲気は決定していたかったのかもしれませんが。

 

 操作性としては、特に目立って悪いこともなく、一通りそろっているかと。

右クリック一発でセーブウィンドウに飛んだりするのは非常にさくさくしてるなと好感触。

個人的にログはホイール回しただけででてほしいのでそこだけがっかりポイント。

 

 結局、個人的お値段4,800円税込といったぐらいかと思います。

 

シナリオ ★★★★★
操作性 ★★★★★★
CG ★★★★★★
エッチ度 ★★★★★★
リモコン度 ★★★★★★★

総合評価   ★★★★★★ 60点
やっぱりミニカレー